Tricker's 10年後も愛せる革靴~ACS札幌店~
かなり久しぶりの更新となりました。。
更新を怠っていてスイマセン。
ACS札幌店は元気に営業してます!!
ここ最近になって問い合わせが増えてきているブランド。
「Tricker's」
Tricker'sはイギリスのノーザンプトンで1829年に創業。150年以上の歴史は靴作りの聖地イギリス・ノーザンプトンの中においても老舗です。セント・ミッチェル通りにある工場には王冠に3本の鳥の羽をあしらった紋章が掲げられています。プリンス・オブ・ウェールズのシューメーカーとしても有名で、「英国王室御用達」である事もトリッカーズの靴作りが厳格である事を証明しています。また、ノーザンプトンの地域においていち早く、アメリカで開発されたグッドイヤーウェルト製法を取り入れたファクトリーでもあります。
トリッカーズの靴は、基本的に子牛の甲革とオーク皮を含む最高の素材だけを使い作られています。トリッカーズの職人が作るシューズは、世界最高のベンチメイドであると言われるのはそれが理由かもしれません。
特にカントリーコレクションは、存在感のある完成されたフォルムが常にファッションの足元として世界中から愛され続けています。迫力のあるダブルレザーソールも履き始めは固く違和感を覚えますが、履けば履くほど足になじむ特性を持っています。一生ものと呼ばれる理由はまさに、他に無い耐久性とオリジナリティに溢れた美しいフォルムを併せ持つからこそ。
と、まぁ前置きは語る必要も無い程、有名なブランドではありますが。。
ここ近年のファッション業界の流れは大量消費、大量生産されるような
ファストファッションが主流かと思います。
だからこそたまにしか買えない自分にとってのとっておきの物を大事にしてもらいたい。そう思います。
履きこんでも履きこんでもどんどん味の出るTricker'sは数ある自分のクローゼットの中でもやはり格別です。
M2508(モールトン)
M5633(バートン)
※メンズ
様々バリエーションがある中でやはりこの二つの型は外せません。
まさにTricker'sを代表する形ですね。
細かい雑談ですが、M2508とM5633では木型が変わります。
厳密に言うと細かく木型の番号が合って特徴もあるのですが、おおざっぱに言うとM2508の方が比較的細め(小さめ?)、M5633は全体的なサイズ感が大きめです。
自分の足でサイズを参考にすると27㎝幅広気味で、M2508、M5633ともにUK8.5で履いてますが、
M2508は初めぎちぎちで履きならしてちょうど良くなり、M5633は初めからは履きやすいサイズで、
伸びて少し大きくなった印象です。ハーフサイズ下でも良かったかもしれません。
サイズはご参考までに。。
L2508
L5633
※レディース
メンズがあればレディースももちろんあります。
若干カラーバリエーションに差はありますが、定番どころはおさえてます。
数年前までは安定的な供給があったTricker'sですが、
なかなか原材料が揃わず、入荷数が減ってきていているのが現状です。
いつでも購入できるブランドのように思われていますがなかなかそれも
難しくなってきています。
加えて年々値段が上がってきています。正直かなり痛手です。笑
手の届かなくなる前に、このBLOGが購入を検討している方の後押しとなればと思います。
おすすめしたいモデルは他にもありますが、すべてご紹介し切れないので、、
気になる方は是非店頭までお越しください!!
札幌店ではInstagramでも新作アップ中!!
↓ポチっと押してフォローお願い致します!!
〒060-0062 札幌市中央区南2条西3丁目12-2 トミイビルNo.37 1F
Telephone. 011-219-0451
Open. 11:00-20:00
※掲載の営業時間はシーズンにより異なります。